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建築業界と自動車業界で異なるスタッド溶接の方式

こんにちは!
千葉県東金市を拠点に、スタッド溶接工事を主に手掛けている株式会社ウェルテックです。
弊社では溶接工として20年以上の経験を積んできた代表を筆頭に、商業施設や橋梁、ビルやスタジアムなど、大規模な現場に携わってまいりました。
スタッド溶接の方式にも色々なタイプがあるのですが、実は建築業界と自動車業界、それぞれ適した方式が異なります。
そこで今回はどのようにスタッド溶接を使い分けているのか簡単にご紹介いたしますので、もし興味がございましたらご覧ください。

スタッド溶接の3つの方式


スタッド溶接の方式は主に3つに分類され、電力アーク方式、コンデンサ方式、ショートサイクル方式となります。
いずれの溶接方式でも溶接にかかる時間が短く、母材にあまり影響を及ぼしません。
またスタッド溶接は難しい操作が必要ないということもあり、溶接機の条件設定をしっかり行えば、品質面でのバラツキも抑えられます。
だからといって作業者の知識が乏しいと、適切な条件設定をできないので、きちんと溶接に関する知識を身に付けている作業者に任せるのが安心です。

建築業界と自動車業界におけるスタッド溶接

この3つの方式についてですが、建築業界と自動車業界で、よく使用される方式が異なります。
例えばショートサイクル方式は自動車業界で主に使用され、車体のパネルやクリップなどの装着で活躍しています。
一方電力アーク方式は、土木・建築業界でよく使用されており、ビルやマンションなどの鉄骨工事に最適です。
ちなみにコンデンサ方式は自動改札機や給油スタンドの器具をはじめとし、精密機器の溶接でよく使用されています。

技術と経験で選ばれる溶接業者です!


溶接はいろいろなタイプのものに分かれていますが、スタッド溶接の中だけでもこのように使い分けがされています。
弊社では主に建物のスタッド溶接で関東一円にて活動しておりますので、技術力もあって経験も豊富な溶接業者をお探しの際は、ぜひお問い合わせいただけますと幸いです。

資格不問・作業服支給!身体1つで溶接工に

溶接工の仕事に興味はあっても、知識も経験もなければ転職できないと思ってはいませんか?
弊社では溶接の資格や学歴は一切不問で、新たな仲間を募集しております。
作業服も支給されるので働く際に何か特別な用意が必要だということもないので、ぜひお気軽に求人へとご応募くださいね。
建築業界の未来を支えられるような一流の溶接工になることを目指し、共に切磋琢磨していきましょう!
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。