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求職者向け!スタッド溶接の検査方法を知ろう

こんにちは!
関東一円でスタッド溶接工事を行っております、株式会社ウェルテックです。
千葉県東金市に本社を置き、八街市に事務所を構えています。
今回は、スタッド溶接の検査方法についてご紹介したいと思います。

スタッド溶接の検査のタイミングは2回

虫眼鏡・ビジネスマン
スタッド溶接とは、ボルトやナットなどのネジ部品(スタッド)を金属板(母材)に高速で溶接する方法です。
スタッド溶接は、短時間で強度の高い溶接ができる優れた方法ですが、安全に作業するためには検査が欠かせません。
スタッド溶接の検査は、施工前と施工後の2回行われます。
施工前検査は溶接条件を確認するために行われ、施工後検査は溶接品質を確認するために行われます。

スタッド溶接の施工前検査

スタッド溶接の施工前検査では、以下の項目をチェックします。

スタッド寸法検査

全長や軸径などが規定値に合っているか確認します。

外観検査

スタッドや母材に傷や汚れなどがないか確認します。

打撃曲げ試験

事前に母材を準備して溶接条件を確認し、溶接したスタッドをハンマーで15度曲げて割れや欠陥がないか確認します。
打撃曲げ試験は、スタッド100本または主要部材1本または1台に溶接した本数のいずれか少ないほうを1ロットとし、1ロットにつき1本行います。

スタッド溶接の施工後検査

スタッド溶接の施工後検査では、以下の項目をチェックします。

外観検査

スタッドや母材に傷や汚れなどがないか確認します。
また、スタッドの軸部全周に余盛(溶けた金属が盛り上がった部分)が形成されているか確認します。

曲げ試験

溶接されたスタッドをハンマーで所定の傾きになるまで曲げて割れや欠陥がないか確認します。
曲げ角度は15度から30度までの範囲で設定されます。
曲げ試験は、打撃曲げ試験と同じく、スタッド100本または主要部材1本または1台に溶接した本数のいずれか少ないほうを1ロットとし、1ロットにつき1本行いましょう。

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JOB・新緑
株式会社ウェルテックでは、溶接工を募集しています。
経験や学歴は不問です。
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ご応募をお待ちしております。

関東一円でのスタッド溶接工事はお任せください!

弊社は、千葉県東金市に本社を置き、関東一円でスタッド溶接工事を行っております。
商業施設や橋梁、スタジアムなどの大規模な現場でも施工を手掛けてきました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。